高原の旅から1週間があっという間に経ってしまった。
この1週間は夢の世界から現実の世界にゆっくりと戻ってきたような感覚だった。
夢見がちな子供時代から一気に現実の世界に移動した経験があり、
今になってようやく、夢と現実を自分のペースで行き来することができるように
なった気がする。
そうできるようになったのも写真と出会ったおかげだ。
もし写真と出会っていなかったら、いつまでも現実の世界を苦しみながら
模索している人生だったかもしれない。
さて、そろそろ来年の個展の構想を練らないと。