1か月半に渡り開催した、松田洋子写真展「たゆとう光」が
7/27(月)に終了しました。
コロナウイルスがふたたび蔓延する中、ご来場くださり
ありがとうございました。皆様にお礼を申し上げます。
当初は4/17からの展示でしたが、この7月に延期になり、そして急遽大阪会場での展示が6月の
1か月間になったりと忙しい写真展でしたが、
写真教室のレッスンを休講にしていたため、その空いた時間を
使って準備ができました。
また、この時期に事務所の移転もありまして、プリンターが使えない
時間があったのが少し心配でしたが、スケジュールを考えながらうまく
進めることができ、無事に作品がプリントできてよかったと思っています。
さて、今回は33枚の作品はすべて自分でプリントしました。
写真用紙は、ピクトランの局紙という、キラキラと光る和紙を使いました。
今回の作品テーマは、
光を探している間は全く見えず、
ふと力を抜いてみたときに、すぐ目の前に光があった、という内容でしたので
紙のきらめきとテーマがぴったり合っていると思い、採用したわけです。
ただ、お客様からのご感想は面白いくらいに分かれました。
キラキラしすぎる!という方と、
キラキラしているところが作品と合っている
という、なんとも対局するご意見でした。
見る人によって感じ方が違う、そして正解はない、ということが分かったわけです。
そして、
作品、紙、額、レイアウト、一つ一つ意思をもって決めたので、
たとえ反対のご意見をいただいたとしても、
自身をもって説明できたことは、今までの個展ではできなかったことなので
少し成長できたかな、と自画自賛しています。
もうひとつ、印象的だったことがあったので
また続きを書こうと思います。